里芋料理というと、ぬめりを取ったり下茹でをしたりと面倒なイメージがあるかもしれません。でも安心してください。実はそのぬめりこそが美味しさの素なのです。面倒な下処理は一切せずに、調味料をすべて入れて煮るだけで作ります。驚くほど味がしみて、ねっとりと美味しく仕上がりますよ。
材料(2〜3人前)
- 里芋: 500g (スーパーの1袋分が目安。中サイズ8個程度。冷凍里芋を使う場合はそのまま使用可)
- 水: 200ml
- 砂糖: 大さじ2
- 醤油: 大さじ2
- 酒: 大さじ2
- みりん: 大さじ2
- 顆粒和風だし: 小さじ1 (ほんだし等)
- うま味調味料: 3から4振り (味の素等。味が劇的にまとまる隠し味)
作り方
1. 里芋の下準備

里芋は泥を洗い流し、水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。濡れていると滑って危ないので必ず拭いてください。上下を切り落とし、縦に皮をむき、大きいものは一口大に切ります。
2. 鍋に全て入れる

鍋に里芋と、水、砂糖、醤油、酒、みりん、顆粒和風だし、うま味調味料をすべて入れます。まだ火はつけません。
3. 落とし蓋をして煮る

中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にします。クシャッとしたアルミホイルか、キッチンペーパーで落とし蓋をし、15分ほど触らずに煮ます。
4. 煮汁を煮詰める

里芋に竹串がスッと通るようになったら、落とし蓋を取ります。ここから強めの中火にし、鍋を揺すって里芋を転がしながら、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。照りが出たら完成です。
失敗しないコツ
最大のポイントは最後の「煮詰め」です。落とし蓋を取って水分を飛ばすことで、濃厚なタレが里芋にしっかり絡みつきます。調味料はすべて「大さじ2」と覚えれば簡単ですよ。注意点は、弱火で長時間煮すぎないことです。煮崩れの原因になります。また、最後に煮汁を残しすぎると味がぼやけてしまうので、鍋底にタレが少し残る程度までしっかり煮詰めてくださいね。
難しい手順はひとつもありません。材料を入れて煮るだけで、田舎のおばあちゃんが作ってくれたような、ほっとする味になります。冷めても味がしっかり染みているので、お弁当のおかずにもぴったりですよ。


