切り干し大根を作るとき、味が薄くなったり独特の臭みが残ったりして悩んでいませんか。今回は最初にサッと炒める手順を加えることで、その不安を解消します。黄金比の調味料と魔法のひとふりで、誰でも確実にご飯が進む味に仕上がりますよ。
材料(2〜3人前)
- 切り干し大根: 30g (スーパーで売っている標準的な一袋のサイズです)
- にんじん: 50g (中サイズなら約3分の1本分です)
- 油揚げ: 1枚 (コクを出すために必須です)
- ごま油: 大さじ1 (サラダ油でも良いですがごま油の方が風味が良くなります)
- 水: 200ml (戻し汁は使いません)
- 醤油: 大さじ2 (濃口醤油がおすすめです)
- みりん: 大さじ2 (照りと甘みを出します)
- 砂糖: 大さじ1 (優しい甘さに仕上げます)
- 顆粒の和風だしの素: 小さじ1 (ほんだしなどで大丈夫です)
- うま味調味料: 3振り (味の素などのことです。これが隠し味で味がぼやけずプロのような深みが出ます)
作り方
1. 具材を戻して切る

切り干し大根はたっぷりの水でよくもみ洗いをし、そのまま15分水につけて戻します。水気を手でギュッと絞り、キッチンバサミで食べやすい長さに切ってください。包丁を使わなくて良いので楽です。にんじんと油揚げは細切りにします。
2. サッと炒める

鍋または深めのフライパンにごま油を入れて中火で熱し、切り干し大根、にんじん、油揚げをすべて入れます。1分から2分ほど、全体に油が回るまで炒めます。この工程が大根特有の臭みを消し、コクを出す最大のポイントです。
3. 調味料を入れて煮る

水、和風だしの素、砂糖、みりん、醤油、そして隠し味のうま味調味料をすべて鍋に入れます。沸騰したら弱火にし、アルミホイルを鍋の大きさに切って真ん中に穴を開けた落とし蓋を具材の上にのせます。
4. 味を含ませる

そのまま弱火で10分から12分煮ます。煮汁が鍋底に少し残るくらいになったら火を止めます。ここですぐに食べずに、一度冷ますことで味がグッと具材に染み込みます。
失敗しないコツ
最大のコツは一度冷ますことです。煮物は冷める時に味が染み込む性質があります。温かいものを食べたい場合でも、一度冷ましてから食べる直前に温め直すと驚くほど美味しくなります。また、切り干し大根のもみ洗いをサボらないことも大切です。表面の汚れや独特の臭みを取るために、水が少し濁るくらいしっかり洗ってください。
切り干し大根の煮物は、冷蔵庫で3日から4日ほど日持ちします。作り置きしておけば、お弁当の隙間埋めや、あと一品欲しい時にとても便利ですよ。ぜひ試してみてくださいね。

