魚料理と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実はとても簡単です。フライパンひとつあれば作れますし、黄金比の煮汁を沸騰させてから魚を入れるというルールさえ守れば、誰でもお店のようなふっくらとした煮付けが作れます。難しい技術はいりません。安心して作ってみてください。
材料(2〜3人前)
- カレイの切り身: 2切れ (皮がついたままで大丈夫です。ドリップという赤い汁が出ていたら拭き取ってください)
- 生姜: 1かけ、またはチューブなら5cm (魚の臭みを消す重要アイテムです)
- 水: 150ml (コップ3/4杯程度)
- 料理酒: 大さじ3 (魚をふっくらさせます)
- みりん: 大さじ2 (照りと甘みを加えます)
- 醤油: 大さじ2 (普通の濃口醤油で大丈夫です)
- 砂糖: 大さじ1 (コクのある甘みをプラスします)
- うま味調味料: 3〜4振り (味の素などです。だしの代わりに旨味を底上げする隠し味です)
作り方
1. 魚の下準備

カレイの表面の水気をキッチンペーパーで優しく拭き取ります。皮の黒い面に包丁でバッテンの切り込みを軽く入れましょう。これで皮が縮んで破れるのを防げますし、味も染み込みやすくなります。
2. 煮汁を沸かす

フライパンに水と酒、みりん、醤油、砂糖、うま味調味料をすべて入れます。生姜を薄切りにして加えましょう。チューブの場合はそのままで大丈夫です。強めの中火で加熱し、しっかりと沸騰させます。
3. 魚を入れて煮る

煮汁がブクブクと沸騰しているところに、カレイの黒い面を上にしてそっと入れます。すぐにアルミホイルで落とし蓋をします。アルミホイルはフライパンの大きさに切り、真ん中に穴を開けたものを使ってください。中火のまま10分間放置して煮ます。
4. 仕上げ

10分経ったらアルミホイルを外し、スプーンで煮汁を魚に数回かけます。煮汁にとろみがつき、好みの濃さになったら火を止めて完成です。
失敗しないコツ
最も大切なのは、煮汁を沸騰させてから魚を入れることです。沸騰した汁に入れることで魚の臭みが消え、旨味が閉じ込められます。また、落とし蓋をすることで少ない煮汁でも全体に味が回ります。煮ている最中に魚をひっくり返すと身が崩れる原因になるので触らないようにしましょう。冷たい煮汁から魚を入れて煮始めると生臭くなってしまうので注意が必要です。
煮魚は難しそうに見えますが、この方法なら失敗しません。白いご飯との相性は抜群です。ぜひ今夜の献立に取り入れてみてくださいね。


